俳句 晴暦38年の7月15~7月21日

向日葵の素知らぬふりの立尿(タチイバリ)

半夏生道の間中の真夜の猫

不思議な植物「半夏」

サトイモ科でまむし草の仲間

毒があります

球根は漢方に使います

真ん中がへこんでいて、臍に似ているので

別名「へそくり」

昔農家が球根を集めて小遣い稼ぎをし

それがへそくりの語源だそう

 

半夏生は別の草です

半夏生はまた、夏至の後の十日ほど後のこと

昔から農事歴でこの日までに田植えを終わらせると言われていました

またこの日は天から毒が降りてくると言われており

この日の井戸水は飲んではいけないと言い伝えられていたそう

また他の忌避も地方によりあるそうな

色々な要素を含み、不思議な感じのする季語です

夜中に自転車で帰ると、いつも道の真ん中に固まっている猫がおり

何を考えているのだろうといつも不思議に思っています

そんな感じを詠んでみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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