音環 その1 7月16日(火) しゃちょーの青春の音 HS500をめぐって

音環 その1
季節に合った音楽を聴きながら、
お食事や飲物を楽しむ会です
 7月16日(火)18時半~21時半

しゃちょーの青春の音
音楽の選択と話
松橋和也
20代前半を秋葉原のオーディオ専門店で過ごした私
超高級品から、見かけだけの大衆オーディオまで
多くの物を見聞きする機会がありました
その中で最もほれ込み、最も手を焼いたのがHS500です
現在でも知る人ぞ知る名機である日立Lo-D HS500
深々とし切れのある低音、清々しさまで感じる伸びのある高音
どのスピーカーにも負けない解像力と描写力
次元の違う音で、周囲からも羨まれました
けれど、それでも欠点はあります
ウーファーとツィーターのつなぎ目の
6000Hz前後にほんの少しの付帯音があるのです
わずかなのですが、他がほぼ完璧なので
耳に残ります
その音を取り除くためにあらゆる努力をしました
一度気になるとそればかりが聴こえます
そしていつか、疲れきってしまいました
音楽を楽しむはずのオーディオなのに
それに一生懸命で音楽がつまらなくなるのは
本末転倒ではないか
そしてHS500を諦め手に入れたのが
細かなことを気にせずに文句なく楽しめる
ONKYO SCEPTER10でした
そんな青春の少し痛い思い出もありながら
今回HS500を再度入手し、
改造の再挑戦をすることにしました
さて、その成果はどうでしょうか?
会場 アコルデ(晴屋2階
会費 要予約 2800円(食事と1ドリンク付)
電話等でご予約をお願いします

 

 

 

 

 

 

修復できたHS500
痛んだバッフル面はブリティシュグリーンに
塗装した。
6kHz前後の付帯音がほとんど無くなり、音が
柔らかく深くなった。

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