カテゴリー:俳句
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抜け道のフォルクスワーゲン(吾らの車)冬すみれ
深宇宙の八方塞がり大根抜く
師の声の低き「なるほど」鰤起し
晴
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初明かりメタセコイアはひとりぼっち
深宇宙の八方塞がり大根抜く
冬木の芽皮膚科の女医の伊達眼鏡
晴
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あるはずのミルククラウン成人の日
鋳像の弾く光や冬林檎
凩は枝を奏でり海恋ひて
晴
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茶の花のふたつほころぶ保健室
軽トラの荷台のみぞれ枯夢コム造園
白湯すする息の静けさ月冴ゆる
晴
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お不動にちらと目礼寒の菊
惑星の乾きたる風野紺菊
バス待ちの人の距離感寒の菊
晴…
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薬指の爪よく伸びる稲光
少年の背ナしなひをり野分雲
AIのつげる中七露葎
晴
「薬指の」句が、俳句四季二月号で、
浅井慎平先生に佳作に選ばれました。
あり…
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寒鴉作り手に似るブロンズ像
詩は枯れて内なる岸に狂ひ花
西口の飲み屋の跡地月冴ゆる
晴
写真は堀江尚志作「松橋宗明像」
岩手県立美術館所蔵
松橋宗明は松橋晴の大叔父で、
美術館の展示を見…
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杉の島 晴
夏痩せて胸に滴る水の音
黒南風や岩を食みたる苔の嵩
天空の永き吐息や滝しぐれ
身の内の彼岸にかかる飛瀑かな
月光の澱沈みをり滝しぶき
短夜や柱のびゆく杉の里…
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無造作に使ふ親指鰯雲
草の花消毒と謂ひ毒を撒き
露草や小さき宇宙のつくり方
晴
「俳句四季」十二月号で「草の花」の句が、
渡辺誠一郎先生に佳作に選ばれました。
ありがとうございました。
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先立ちたる漢の笑顔新酒酌む
落ち鮎は汀の光躱しをり
花丸の学習帳やあけび熟れ
晴
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