俳句 晴暦40年の12月7日~12月13日

焼け跡やポストの中の検針票

隣家の火事でこちらにも延焼しました。
家具や電気製品も濡れてほぼ全部だめになりました。
私の数千枚のLPとCDも・・・。
その後ポストを見ると点検のお知らせが入っていました。
もう住めない家の点検をしてどうする気だろうと思わず笑い、句にしました。

時差ぼけの幼女の散歩月笑う

月の照る星に眠れりダークマター  

俳句四季12月号で「月の照る」の句が佳作の一番最後に選ばれました。
同人誌ではない一般誌に初めて投句し、尊敬する齋藤慎爾先生に見ていただき選ばれて、久々に興奮しました。
ダークマターは、暗黒物質ともいわれ、あることは分かっているのに、見ることも感じることもできません。
美しい月も、地球も、私たちも、何か見えない力の中でうごめき、あやつられているかのようです。
秋の夜の不思議な感覚を句にしてみました。

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