俳句 晴暦38年の6月10~6月16日

用水路がまと見合へる阿弥陀傘

野火止の門付けゆかしえご散華     晴

 

東久留米は新座に隣接しており、平林寺のお坊さんが時折、托鉢にみえます

気がつくと季節の果物をさしあげるようにしています

お金より心がこもった感じがするのですが、荷物になって迷惑かもしれません

最近、野火止用水を自転車で通りながら、きっと平林寺からはここを通ると思い起こしました

脇にあるえごの木から、こぼれ花が用水にかかってきれいなので一句詠みました

また以前に蝦蟇を見かけたのを思い出して、托鉢のお坊さんが阿弥陀傘から蝦蟇と

目があってにらみ合っている図が浮かび、もう一句詠みました

 

 

 

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