俳句 晴暦38年の6月17~6月23日

紫陽花の幼き色や笑ひ声

濃紫陽花なほ重なりて一枝愛ず

今宇宙光薫れり七変化

紫陽花の丸き光の窓辺かな

四葩萌ゆ胸の渇きの末紫

銀河系の間中にありや額の花    晴

 

「曽根新五郎添削」

〇紫陽花の色なき色の笑ひ声

◎額の花真白き雲を磨きをり

〇今宇宙光届きし七変化

◎紫陽花の光の丸き窓辺かな

〇四葩萌ゆ胸の渇きの末の末

◎銀河系の真っただ中の額の花

 

 

 

 

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