俳句 令和3年の7月12日~7月18日

龍の眼の水底にひらく夜宮かな

 

 

 

 

 

 

 

八幡平の雪解の目覚めドラゴンアイ

姫神山の風をまたげる夕の虹

 

 

 

 

 

 

 

上の2枚の写真は、八幡平山頂近くにある鏡沼という小さな沼
5月か6月のうちの一週間ほど、雪が解けて龍の眼のような光景が現れます
名付けて、ドラゴンアイ
また八幡平周辺には龍の伝説が残されており
夏になって人が集まると、八個の頭を持った龍が地底から首をもたげ
周囲を見回すということです
また姫神山(ひめかみ)は盛岡市内にあるなだらかな曲線が美しい山
男性的でゴツゴツした岩手山とは対照的です
「りゅうのめのみなそにひかるよみやかな」
「はちまんたいのゆきげのめざめドラゴンアイ」
「ひめかみのかぜをまたげるゆうのにじ」
故郷の岩手の風景を詠んでみました

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