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電磁波への対処
その2 電磁波を防ぐもの
電磁波を備長炭や竹炭が防ぐことは
知られています。
炭素の強い密度が電磁波を捉え、
荷電してマイナスイオンをだします。
最近使われることが多いのがカーボ
ランダムというものです。
カーボランダムは炭化ケイ素で、レ
ーダーに写らないスティルス戦闘機
にも使われています。
電波を吸収し、反射を最小限にする
のです。
身近なところではその固さを利用し
サンドペーパーの研磨剤に使われ
ています。
黒い研磨剤の多くは、酸化アルミナ
ですが一部にカーボランダムを使っ
ているものがあります。
型番にAが使われていら酸化アルミ
ナ、Cが使われてたらカーボランダム
と考えていいでしょう。
私も以前からオーディオ装置の電磁
波対策に使っていました。
配線のそばや機材の中に入れて電
磁波を防いで音をクリアにします。
ネットを見ると240番という中目がい
いと書いてありました。
私も体験的に400番程度の細目だと
研磨剤が薄くて効果が少なく、100
番程度の粗目では密度が少なく通り
過ぎてしまうようで200番を使ってい
たので納得します。
ネットで300枚の大量注文をし、引っ
越しの前日に持ち込んで調べてみ
ました。
交互に並べたり、全体に並べたりも
しましたが、結局外折にして半分の
大きさのにしたものを縦につなげる
のが効果的と感じました。
縦につなげたものを縞状に30センチ
間隔ほどで並べるとほとんど電磁波
を感じなくなります。
一本一本が極になって互いに磁場
を作り、壁のようになって電磁波を
通さないのだろうと想像しています。
しかし実際に並べはじめると300枚
はあっという間に無くなってしまいま
す。
そして困ったことに、縞状の防御を
入れない所に集中して、そこに強い
電磁波を感じます。
しかしこれは思わぬ副作用がありま
した。
今まで私が電磁波を感じるとい言う
と馬鹿にしていた家族たちがさすが
に感じはじめ、電磁波のいやな感じ
を訴えます。
一気に電磁波の害が認知されました。
二階に上がる真ん中に階段があり、
両側に部屋があります。
電磁波一番強い道路沿いの二階の
部屋を対策したため、真ん中の階段
に電磁波が集中しています。
長男は耳鳴りがするといい、長女は
頭が痛くなるし怪しい雰囲気がする、
高校生の孫は階段が傾いていると
いいます。
階段を上がり降りするたびに、頭が
ぐらっとする感覚があってはいつか
大怪我をするのは確実です。
そのためにいろいろと試行しながら
少しづつ改良していきます。
しかし300枚をほとんど使い切り、あ
と少ししか残りがない時に、一階の
和室にとりかかりました。
何故か最期にここに電磁波が集中し、なん
なんとも重く、暗い感じがあります。
和室なので鴨居がぐるっと部屋の上
の方に渡してあります。
ためしにそこにカーボランダムを並
べてみました。
そうすると意外なほど効果があります。
その時「まわりてめぐるかたかむな」
という言葉が頭をよぎりました。
日本に昔から伝わる謎の伝承です
が、宇宙の原理を伝えているといわ
れています。
最近の研究でブラックホールもトー
ラスというリング状の構造をしている
と分かりましたが、そのリング状の構
造をまわってめぐるのがエネルギー
のあり方なのでしょう。
壁を作るよりも循環する形を作った
方が合理的と分かりました。
それから一度画鋲で張ったサンドぺ
ーパーを剥がして、今度は部屋の
隅に張りめぐらします。
小さい空間よりも、大きい空間の方
が効果が高いことも次第に分かり。
部屋ごとよりは外壁全体になるように
室内に循環する平面を形づくります。
一階と二階の間には空間があります
が、多少の空間は電磁波は通りすぎ
るだろうと予測し、循環を作ります。
また、LEDの照明も意外に電磁波を
出していることが分かり、対策にかか
ります。