カテゴリー:俳句
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うす氷鎖骨にふれる薬指
荒星や砕け散ったる波頭
長征の赤き隊列霾ぐもり
晴
「荒星や」の句が俳句四季5月号で浅井慎平先生に
佳作に選ばれました…
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パール柑の香るテーブル春薄暮
春雷や蕾咥へし鳥の首
車道歩むポニーテールや花菜雨
晴
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指先の昨日の記憶葱坊主
地の神の音なき歩みすみれ草
甘夏の皮の痘痕よ花粉症
痘痕はあばた
晴
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遠山に朝日をまとふ白き梅
早春の虚空を孕む鳥籠は
きさらぎや夜明けの焚火消へ残り
晴
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頬そめしニンフの歩み梅真白
豊胸のニンフの欠伸ゆすら梅
胸薄きニンフの黙示梅真青
晴
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寒菊や金継の金ゆるびをり
岩の湯の首の重さ冬旱
首はこうべ
寒の湯の手桶置く音残りけり
晴
俳句四季4月号で「寒菊や」の句が
渡邊誠一郎先生に…
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春の月オレンジ香る爪の先
生きるとは死にゆくことか遠桜
親指に刻む年輪春ならひ
晴
日野草城の勉強会用に作った句です
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寒の鳩落ち葉を分けて啄めり
仮の世に葉書買い足す二日かな
蒼蒼と寒にふれをり夜の髪
晴
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ひらがなでよめばわかる日本語
中西進
手に入らなくなっていた名著が再版
されたようで、みなさんにお伝えした
く取り上げることにしました。
中西進さんは日本語、古代文化の研
究・出…
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踵の神に昨日の山がついてくる
顔の皺は嘘ついた数か
愛した女を雨が食う
晴
種田山頭火の勉強会用に作った三句です
分け入っても分け…
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