今週の俳句 令和3年の2月22日~2月28日

街燈の朧の先の朧かな

春みぞれ茶筅の先のうすみどり

春の湯の雁字搦めの漢かな

「がんじがらめ」は、「雁」の字のように人が縄でくくられて、
搦め取られている様子を表しています。
何気なく辞書を調べてこの字に出会ったとき、今の自分にぴったり
に思われて作った句です。
毎年2月は苦手な時で、絶不調となります。
多忙と、過労と、年齢による衰えで腰痛になり、日帰り温泉で
ぐったりと静養している自らの姿を思い浮かべ、
思わず笑いがこみあげてきました。
「漢」はおとこと読み、男と同じ意味で俳句ではよく使われます。

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