水の効用と便秘

水の効用と便秘
水は生命の源。
水なしには、私たちは生きていけま
せん。
子どもで70%、成人で60%、老人で
50%が体内の水分です。
老化とは体が酸化して硬化し、水分
が失われ、免疫力がなくなっていく
ことと考えることもできます。
季節の変わり目には特に水が大事
です。
秋の寒さへの準備で身体が締まって
いく時もですが、暑さに向かい代謝
をあげて免疫力を高めていくこの時
期にも水が必要です。
私もそうですが今、便秘気味の人が
多いようです。
便秘は多くが水不足です。
消化器は小腸で栄養を吸収し、最後
に大腸で水分を吸収して、残りを便
として排出します。
体が乾いて水分が必要な時は、なる
べく水分を吸収するように便がカラカ
ラになるまで腸内に保ちます。
そのために便秘となります。
飲むものは水分であれば何でもいい
というわけではなく、カフェインの入っ
ているものは、利尿作用で水分を出
してしまうために逆効果です。
アルコールも水分を消費するので役
にはたちません。
特に冷たいものは体も冷えるので、
かえって渇きます。
牛乳やジュースも水分としては有効
ではありません。
体に吸収する時に水分を消費する
のでしょう。
番茶やルイボス茶などのカフェインの
入っていないお茶、味噌汁、鍋物、
スープなどが有効で美味しく感じます。
一番いいのは良質の水です。
晴屋では「屋久島縄文水」を扱って
います。
水の良しあしはいくつかポイントがあ
ります。
まず公害物質や強すぎるミネラル等
の余計なものが入っていないこと。
以前に調べたことがありますが、ほと
んどの市販の水は公害物質が含ま
れていました。
また、生きた水であること。
水はクラスターという分子集団を作り
やすく、ドロッと重たい感じになります。
吸収が悪く、身体が活性化しません。
縄文水は飲むと、体にスーッと吸収
するのを実感します。
クラスターを壊すのにはいくつかの
方法があります。
磁気や電磁波などでもできますが、
すぐに戻ってしまうそうです。
ミネラルも役立つますが、ヨーロッパ
の水のように粒のままではザラっとし
た感じで、重たいだけです。
ミネラルがイオンの状態になることで、
クラスターの鎖を切って、水を活性化
してくれます。
ミネラルがイオンになるには生物の力
が必要です。
微生物がミネラルを吸収し分解します。
屋久島には美しい苔や微生物が豊富
にいて、水を活性化しています。
そのためにミネラルの量は少ない軟水
でも、他にはない力があります。
この時期は身体の細胞が活性化して
特に水分が必要ですが、特に呼吸器
には水不足は致命的です。
気管には繊毛が多くあり、埃や雑菌
を排出しています。
ところが身体の水分が減り、繊毛が
乾くと、夾雑物の排出がうまくできな
くなります。
そのために咳をして、無理に出そうと
します。
咳は自然な働きで決して悪いもので
はありませんが、体力を使いますし、
免疫力も落ちます。
ひどくなると炎症を起こして咳が止ま
らなくなります。
ウイルスに対処せざるをえない厳しい
時期ですから、良質の水で身体をケ
アすることも必要かと思います。
縄文水は1.5Lで278円です。

関連記事

ページ上部へ戻る