小銭でのお支払いについて

小銭でのお支払いについて
晴屋の売り上げのほとんどは生産
者への支払いにまわりますが、日々
の売り上げは郵便局か、農協、信用
金庫へ持っていきます。
最近郵便局では両替ばかりでなく、
口座への小銭の入金も有料となっ
てしまいました。
ATMの場合その手数料は1~25枚
まで110円です。
極端に言えば1円預けると手数料が
110円となり、持って行った金額以上
に手数料がかかります。
窓口の場合は、51~100枚550円、
101~500枚850円、501~1000枚
1100円です。
こちらも1円玉を預けるほど赤字と
なってしまいます。
スーパーマーケットや神社の賽銭
などにもとても大きな影響があるよう
ですが、晴屋にとってもとても困った
問題です。
晴屋ではスーパーに比べてレジの
待ち時間に余裕があるせいか小銭
を置いていかれる方の割合が多い
のです。
そのため1円と10円は溜まりやすく
定期的にまとめて入金しています。
しかしそれをするごとに売り上げが
減っていくという困った事態に陥っ
ています。
今はゆうちょだけですが、いずれは
農協や銀行にも波及するでしょう。
これは小銭を使うことへの嫌がらせ
としか思えません。
現金で買い物をすることが主な手段
で、カードへの移行が遅い日本での
政府からの強硬策なのでしょう。
この動きはやがてマイナンバーカー
ドや免許証との連動などの国からの
個人の監視体制の強化へとつなが
っていくでしょう。
欧米や中国では当然のこととして受
けとられ進められています。
コロナ禍はそれをさらに加速させます。
なるべく加担したくはありませんが、
後戻りも難しいでしょう。
牛歩戦術ではありませんが、なるべく
先へ引き延ばししたいものです。
とはいってもこのまま続けていくと、
行き場のない小銭が晴屋に持ち込ま
れるという事態も想定されます。
時々大量の小銭で支払いされる方
も実際にいます。
これには晴屋としても対処する術が
ありません。
こんな時に法律的なことを持ち出す
のも不本意なのですが、同一硬化
は一度に20枚までという法令がある
そうです。
晴屋としても受け入れられるのはそれ
が限界かと思います。
ということで2月から1種類の硬化は
一度の買い物で20枚までとさせて
いただきます。
悪しからずご了承ください。

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