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- 俳句 令和6年8月5日~8月18日
日雷手に残りたる草の青
夏枯れやカレー恋ひたる少女かな
夏の夜は粥と梅干星を継ぐ
晴
小熊座の七月の東京の句会で
「日雷」の句が、高野ムツオ先生に
特選に選ばれました。
ありがとうございました。
高野ムツオ先生選評
「単純なところが良い。雷と草のみ。
もうすぐ夕立がくるから、そろそろ
やめて家に帰ろうか・・・。その時、
草の香が手に残っている。生きてい
る草を刈ってしまったという後悔が
感じられる。サラッと感じられる。
さりげなさが良い。「匂い」より「
青」が良い。視覚で表現したところ
が良い。」