小銭でのお支払いについて 2

小銭でのお支払いについて 2
前回郵便局等での硬貨の入金や
送金に手数料がかかるため、硬貨
でのお支払いには一回に付き同一
硬貨は20枚までとさせていただくと
いうお知らせをしました。
思いのほか大きな反響がありました。
「知らなかった」「まったくそのとおり」
「紙幣で払っておつりをもらうほうがい
いのかしら」など、様々なご意見や
ご配慮をいただきました。
お心遣いをいただき本当にありがた
いことだと思いました。
ただ晴屋の趣旨としては、硬貨が集
まるのが困るということではなく、今ま
で通り常識的に仕事を続けていきた
いということだけです。
世の中にあるどうしようもないこと全て
に対処する力はなく、混乱してご迷惑
をおかけしないよう事前に予防策とし
て、硬貨でのお支払いの枚数の制限
をさせていただきました。
気を使っていただき恐縮しています
が、今まで通りのお支払い方法を続
けていただいて結構です。
常識的な範囲でご都合の良いやり方
でのお支払いをお願いします。
晴屋が始まってから40年以上たちま
した。
70年代の終末論の時代から始まり、
80年代のバブル、90年代のバブル
経済の崩壊、長い景気の低迷と、
2011年の東日本大震災と放射能の
影響など様々なことがありました。
その間なるべく世の流れとは関係な
く、本当の美味しさ本来の栄養と力
を持つ野菜や食べ物を扱うことで、
つねに原点を忘れない仕事を続け
ようと努力しました。
しかし近年の変化は激しく、世の流
れに逆らえず妥協せざるをえない
事が増えています。
この硬貨の問題もそうです。
普通であることが嫌なわけではありま
せん。
むしろ普通でいたいのですが、人間
本来のあり方にとっての普通でありた
いのです。
世の中全体の決まり事や流行、他人
の目を気にしての普通ではありませ
ん。
こんな古臭い発想がいつまで通用す
るか分かりませんが、今更変えるわけ
にもいきません。
これを続けるにはみなさんのご協力と
支持が必要です。
これからも拙く、いつまでも青臭いを
晴屋よろしくお願いします。

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