カテゴリー:俳句
-
咲く花の先に咲く花花の中
黙したるメタセコイヤや流氷期
むずむずと空を食ひをり楠若葉
晴
「咲く花の」の句が俳句四季8月号で
浅井慎平先生に佳作に…
-
石垣の反りの弓なり蛍飛び
寺町の蕎麦屋の格子百日紅
走馬燈王蟲のごとき団子虫
晴
…
-
蜜豆や傀儡の眼開きたる
焼け跡の花売る老婆朝の虹
蝶の舌借りて朝露呑みほさむ
この句には問題があります。
俳句に慣れ親しんだ方には違和感のある、
あるいは許容できない句です。
「…
-
その花のさきの花さき花のなか
入学式蕾啄む鳥の首
パール柑の香るテーブル春薄暮
晴
…
-
末黒野やプロペラの音遠ざかる
身の内の蕗の塔立ちジェノサイド
春の風地蔵菩薩の手の木目
晴
末黒野はすぐろのと読み、野焼きのこと…
-
教会の塔の剥落クロッカス
煤けたる伯林の塔すみれ咲く
梅の香や赤き仁王の力瘤
晴
…
-
花曇太きタイヤのダンプカー
パール柑の香るテーブル春薄暮
地蔵菩薩の木目の皺や夏の蝶
晴
…
-
手につたふ雨の雫や梨の花
苦よもぎ身のうち深き制御棒
目借時ささ身の端の堅き筋
晴
…
-
寒の咳燐寸のごときあばら骨
春ともし細く開きたる眉間の眼
ゐいいこをるえむすひじじやう辛夷咲く
e=mc2
晴
俳句四季6月号で…
-
手につたふ雨の雫や梨の花
いち早く風を孕めり春の草
小鳥の巣身のうちにある制御棒
晴
…
ページ上部へ戻る
Copyright © 晴屋 All rights reserved.