俳句 令和4年の2月28日~3月6日

踵の神に昨日の山がついてくる

顔の皺は嘘ついた数か

愛した女を雨が食う  

          晴 

種田山頭火の勉強会用に作った三句です

  

 
分け入っても分け入っても青い山

鉄鉢の中へも霰 

うしろすがたのしぐれてゆくか

おちついて死ねそうな草萌ゆる

           山頭火

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