カテゴリー:しゃちょーのブログ
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九品仏浄真寺にある楸邨(偉すぎる人は敬称を略す古来の習慣に従い敬称略)の句碑と寒太先生
楸邨先生の墓を洗う会に参加して 松橋晴
3月26日、加藤楸邨先生の墓を
洗う会に参加して…
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青空や届かぬ垣の夏蜜柑
引き売りや葉桜に風吹き抜けり
晴…
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旬のくらし その10 5月中旬
夏への準備と眼の疲れ
寒い時間が次第に少なくなり、暑
さを感じるときが増えてきました。
丁度よいのはごくわずかで、暑さ
と寒さが交互にやってきます。
ほんのりでもかいた汗を冷…
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晴屋の青い扉 その91
内なる辺境に生きる その1
「真夏の感覚とシティロード」
暑く、厳しい気候が続き、それに
対処しようと、愚かな頭を置き去り
にして、私たちの身体は命の力を
ふり絞る。
免疫機構はフル…
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プライドと誇り
整体法の野口晴哉が残した言葉
でとても印象に深いものがあります。
「不快によって生じた快は、常に
不快の支えなしに存在できない」
というものです。
はじめ見たとき、まったく意味がわ
かりませ…
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春塵のどこ吹く風や夜の宴
目借時目蓋の深き黒聖 晴
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花楓真朱の木偶の力瘤
坂の墓五分の力の花の中 晴
真朱まそほ 木偶でく=木の像 赤い仁王像…
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季節の音楽とからだ その1
5月の光と影 フォーレ
5月の木々を渡る風は新緑をきら
めかせ、緑の風と形容したくなり
ます。
光あふれるこの季節、青い空に
白い雲も表情を添え戸外にいる
のが心地よい時もありま…
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隠岐やいま木の芽をかこむ怒涛かな 加藤楸邨
春やいま墓碑を固める人の垣 晴和…
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この文章は晴屋通信に連載されたものです。
メルマガ及びファックス会員に配信したものと同じ文章です。
触れられぬ美を紡ぐ音たち
その1.セルとの出会い
1970年春、私は中学3年生になっ
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