俳句 晴暦40年の5月18日~5月24日

 

 

若竹の滴る雨の重さかな

 

夏つばめ風も行き交う縄のれん

 

 

今月の「炎環」誌5月号で私の句が次巻頭に

選ばれました。

みなさんの目に触れて、鍛えられたおかげだと

思っています。

ありがとうございました。

 

❖安息のこぼるるばかり花菜雨
語り部の巨大堤防とかげ出づ
❖ 彼方より見えぬ土降る線量計
人の間の咳とマスクよ鳥曇り
地野菜の見知らぬ呼び名山笑ふ

 

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