カテゴリー:しゃちょーのブログ
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川堀の土嚢のプール薄き胸
遠夕立疾き中洲に残されて
吾を視る宇宙にある吾青りんご
日車や岩零しをる岩手山
晴
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蠅取り紙給食のパン食べ残し
守宮鳴く渡り廊下に遅刻して
水涸れて熊のさまよふ檻の土
熊の目に眼そむけたり百合の花
「不来方の夏」より 晴
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不来方の夏 10句中4句
姫神山の長き稜線水遊
石垣の反りの弓なり夏の蝶
短夜の磐に割入るけやきの根
風鈴のあられ模様や昼花火
晴
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花みょうが如雨露に届く長き影
燕の子きちんと閉じる龍角散
黒南風や岩を食みたる苔の嵩
晴
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身の内の彼岸にかかる飛瀑かな
月光の澱沈みをり滝しぶき
短夜や柱のびゆく杉の里
晴
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今年の秋の呼吸器と肝臓
体調を落としている方を多く見かけ
ます。
夏の疲れやコロナ疲れに、天候や
埃、花粉も多く、ひたすら疲れます。
まず花粉のアレルギーや呼吸器へ
の負担で体調を崩している人が、
例年より…
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屋久島その1
夏痩せて胸に滴る水の音
黒南風や岩を食みたる苔の嵩
天空の永き吐息や滝しぐれ
晴
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割切れぬ素数の掟天の川
ビニールハウスの自然不自然吾亦紅
隧道の風の軽さや法師蝉
晴
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夏痩せて身のうちにある水の音
クラプトンの涙の川や涼しかり
おさな児の覗きこみたる蟻の道
晴
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小満や神社の蛇と眼の合ひて
餡蜜や傀儡の開ける赤き口
レシートの分厚い財布半夏生
小満(しょうまん)は秋に蒔まいた麦などの
穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)
すると言う意味で、初夏の季語。
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