カテゴリー:しゃちょーのブログ
-
焼け跡の花売る老婆朝の虹
夏痩せて言葉は光文字は影
半夏生橋を渡らば浅間町(せんげんちよう)
晴
…
-
暑さへの対処と首と皮膚
高い気温が続き、小まめな吸水とエ
アコンや扇風機を使った温度対策が
必要な状況です。
その中で、かえって身体を冷やしす
ぎて免疫力を落として身体を痛める
状況が増えているようです。
…
-
咲く花の先に咲く花花の中
黙したるメタセコイヤや流氷期
むずむずと空を食ひをり楠若葉
晴
「咲く花の」の句が俳句四季8月号で
浅井慎平先生に佳作に…
-
石垣の反りの弓なり蛍飛び
寺町の蕎麦屋の格子百日紅
走馬燈王蟲のごとき団子虫
晴
…
-
蜜豆や傀儡の眼開きたる
焼け跡の花売る老婆朝の虹
蝶の舌借りて朝露呑みほさむ
この句には問題があります。
俳句に慣れ親しんだ方には違和感のある、
あるいは許容できない句です。
「…
-
その花のさきの花さき花のなか
入学式蕾啄む鳥の首
パール柑の香るテーブル春薄暮
晴
…
-
末黒野やプロペラの音遠ざかる
身の内の蕗の塔立ちジェノサイド
春の風地蔵菩薩の手の木目
晴
末黒野はすぐろのと読み、野焼きのこと…
-
教会の塔の剥落クロッカス
煤けたる伯林の塔すみれ咲く
梅の香や赤き仁王の力瘤
晴
…
-
電磁波への対処
その3 電磁波とは?
隣家からのもらい火で焼け出され、
一年半の間に3回目の引っ越しを
することになりました。
落ち着ける場所を確保するのはと
ても大切ですが、現代ではかなり難
しい…
-
花曇太きタイヤのダンプカー
パール柑の香るテーブル春薄暮
地蔵菩薩の木目の皺や夏の蝶
晴
…
ページ上部へ戻る
Copyright © 晴屋 All rights reserved.