今年の秋の呼吸器と肝臓

今年の秋の呼吸器と肝臓
体調を落としている方を多く見かけ
ます。
夏の疲れやコロナ疲れに、天候や
埃、花粉も多く、ひたすら疲れます。
まず花粉のアレルギーや呼吸器へ
の負担で体調を崩している人が、
例年より多く、また症状も重いよう
です。
人間は食べなくても2週間は生きら
れ、水を飲まなくても3日は大丈夫
ですが、呼吸は2分までが限界です。
呼吸器は生存に密接に結びついて
います。
そのため呼吸器の疲れは倦怠感や
無気力となって表現されます。
風邪の症状や気管が乾いてざらざ
らしたり熱くなったりします。
秋の乾燥も一因なので、縄文水のよ
うな良質の水をこまめに摂取するの
はとても有効です。
また柑橘系は直接気管に利く実感
があり、ケアにはとても役立ちます。
むせる感じも、気管が活性化するひ
とつの機会です。
こんな季節にみかんが始まるという
のも自然はよくできていると感じます。
肝臓は、解毒と栄養の備蓄を司っ
ています。
夏の間の老廃物の解毒に、ワクチン
や雑菌の解毒、またストレスによる
感情の解毒にまで働きは及びます。
肝臓が疲れると当然解毒作用は弱
まり、毒が肝臓に蓄積します。
肝臓が疲れるといらいらして切れや
すくなります。
もう感受性に余裕がなく、耐えること
ができなくなるのです。
肝臓の疲労には良質のたんぱく質
と休息が必要です。
また肝臓の疲労は腎臓とセットなの
で、水分の補給も有効です。
利尿作用のあるカフェインの入った
ものは逆効果なのでさけます。
白湯や鍋物、汁の物が有効です。
また呼吸器は迷走神経ともつながっ
ていて、眼の疲れは呼吸器に影響
します。
呼吸器が疲れると睡眠をとっても疲
れが抜けません。
パソコンやスマホ、テレビをみる時間
を減らして、静かに目を瞑っている
時間を持つゆとりも必要です。
一番難しいことですが。

関連記事

ページ上部へ戻る